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【通勤BGM】疲れた体と心に染みる! KUDANZ「あわい」

はじめまして。青空の下で聴く音楽とビールが大好き、かのんです。コロナ禍でライブ&フェス通いが控えめになっていましたが、3年振りに開催される「ARABAKI ROCK FEST.」のCMに血が騒ぎ、音楽欲が急激に高まっている今日この頃。朝晩の通勤時間が、心地いい音楽を見つける場になっています。

そんな中で一目ボレ、いや、一聴きボレした、職場への行き・帰りにぴったりの【通勤BGM】を紹介していきたいと思います。

通勤中に聴く音楽、どう選ぶ?

推しのアーティストの最新曲、モチベーションが上がるノリのいい音楽、慌ただしい毎日だからこその癒やされる音楽…。通勤中、皆さんはどのような音楽を聴いていますか。

ドラマを見ている人もよく見かけますが、移動手段を問わず楽しめるのはやっぱり音楽! その日その時のフィーリングで、音楽を選んでみるのはいかがでしょう。

今回紹介するのは、3/5にリリースされたKUDANZのフルアルバム「あわい」。これが思いのほか疲れた心と体に染みる~!というわけで、詳しく紹介します。

5年振りのフルアルバムは6人体制

KUDANZは、ソロの弾き語りやバンド編成といった、さまざまな形態で音楽を届けている、シンガーソングライター・ササキゲンさんによるソロプロジェクト。東北出身なので、名前を聞いたことがある人も多いかもしれません。

前作「血の轍」から5年振りとなる本作は、新たなメンバーを加えた6人による合奏形態で、セッションに3年の歳月をかけた意欲作。驚くのは、全9曲のうち5曲を一発録りで収録していること! じっくりとセッションを重ね、この合奏形態がいかに研ぎ澄まされた状態にあるかが分かります。

タイトルにある あわい は、間のこと。

飛び立ってゆく鳥がいる そこに留まる鳥がいる  分け隔てたい人がいる それに抗う人が居る

出典:「ゆりかもめ」(KUDANZ アルバム「あわい」収録)

と分断と命を考えさせる「ゆりかもめ」をはじめ、過去と未来、人と人など、さまざまな あわい を考えさせる物語のような作品ばかり。四季や自然、生き物が歌詞に多く登場するためか、聴くほどに風景や色彩が目の前に広がっていくよう…。

オススメは

明日はいい日だ 明日はいい日だ 誰が何と云おうと 誰が何と云おうと

出典:「グッデイ」(KUDANZ アルバム「あわい」収録)

というメッセージが刺さる「グッデイ」と、仕事ってそうだよね~と思わずにはいられない、曲名もズバリ「仕事」。寄り添うやさしさを持ちながら力強さを秘めたササキさんの声とが相まって、明日も立ち上がる力をもらえます。今日一日頑張った!と自分を労いたい日に、ぜひ。

プロフィル

KUDANZ
岩手県出身のササキゲン (vocals/guitars)によるソロプロジェクト。フォークミュージックをベースに置き、エレキギター/ガットギターでの弾き語りや、バンド編成など、多様な形態で活動中。2022年2月、共同製作者に菅原達哉(EG)、伊藤克広、斎藤駿介(kokyu)、次松大助(the miceteeth)、井上英司を迎え、セッションに3年の歳月をかけた、フルアルバム「あわい」をリリース。
オフィシャルサイト http://www.kudanz.com/
spotify / apple music / amazon music / Youtube

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