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《#調べてTANELUN》噂のブレイクルームって!?「ファイナルアタック」を体験

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仙台の街なかの「気になる」こと・もの・スポットを、タネルンがリサーチする《#調べてTANELUN》。寄り道感覚で気楽に、時にはマニアックなとろこまでじっくりと掘り下げれば、夢中になれるものが見つかるかも!

今回訪れたのは今年1月に仙台初上陸した話題のアミューズメント施設。一般的に「ブレイクルーム」と呼ばれる空間なのですが、聞いたことがありますか? どんな施設か気になりますよね~。というわけで体験してきました!

壊す、投げる、汚すが許される!ブレイクルーム

アメリカ発祥といわれる「ブレイクルーム」は、その名の通り、ものを“壊す”ことができる空間・サービス。東京や大阪ではすでに複数の施設が登場していて、東北では、ここ「ファイナルアタック」が初の施設になります。

JR仙台駅から徒歩で約15分ほど、宮町商店街近くにある施設は、白い外観が目印。もっと入りにくいイメージを勝手に抱いていましが、意外に入りやすい雰囲気なのでは…? 早速、お邪魔しまーす。

美容室だったという建物を生かした施設は、1階がブレイクルームのブースに、2階は先客がいる場合の待機所兼休憩スペースで、現在はよりくつろげる空間に改装中となっています。

まずは料金システムを説明してもらいます。基本は利用時間20分で1人3,300円。1度に4名まで入室が可能で、人数が増えるごとに割安になっていきます。20分を長いと感じるか、短いと感じるか…!? のちほどお伝えしますね。

さらにこちらの施設では3つのオプションメニューを用意。写真映えを狙える着物は、花柄や鮮やかな青色などがずらり。
ペンキで落書きができるオプションも人気メニューらしく、1階の壁は落書きでぎっしり…! 今回は基本メニューにプラスして、電動ガン撃ち放題も体験させてもらいました。

ツナギと安全靴でスタンバイ

どんな服装で行けばよいか悩むところですが、心配無用! 服の上から着られる防具の貸し出しがあります。更衣室に用意されているカラフルなツナギとフェイスガードから、好みの1着をセレクト。ツナギを着るので、パンツスタイルのほうがよさそうかな。
用意されている安全靴に履き替えて

いざ、入室~! どきどき。

ブースの中はこんな雰囲気

入室と同時に20分を計測するカウンターが動き出しました。しっかり防音されているブース内は大きく分けて2エリアで構成されていて、正面がバットやハンマーで“壊す”エリア。台の上には廃品がすでに用意されています。

こちらが1回分の廃品。えっ、電子レンジや電気ポットも! 奥のスクラップの山には、別の人がスクラップにしていったであろう、ぺたんこになった家電が見られました。

向かって左側には“割る”エリアが。ブロック壁に向かってお皿や湯呑みを投げることができます。代表の半田貴昭さんからの「最初の1回までは皆さん緊張されるのですが、大丈夫ですよ」との言葉通り、小心者の私も最初の1回までは時間がかかったものの、その後は“壊す”“割る”を体験! あっという間かなと思っていた20分も、1人ではかなりゆとりがあるように感じました。

中の様子は動画で紹介しています。

実はこんな一面も

ブース内で“壊す”ことのできるものや、オプションメニューにあった着物は、すべて廃品。代表の半田さんが不要品処分を行う会社を共同経営していて、処分前にかさをへらす行為がストレスの解消にもつながると、サービスとして提供することにしたそう。

この山でおおよそ1カ月分というから、スクラップにすることでかさを大幅に減らせることが分かります。単に“壊す”行為を楽しむだけの場所ではないんですね。

聞けば来店する人の割合は6:4で女性が多く、20代前半~30代が中心とか。なんだか意外ですが、話題のスポットに行ってみたい!という女性が多いのかもしれません。
ストレスが解消できて、廃品の量も減らせるブレイクルーム、一度体験してみてくださいね。

FINAL ATTACK(ファイナルアタック)
宮城県仙台市青葉区小田原5-3-22
TEL 022-797-8603(平日のみ土日はLINEへ)
営業時間 10:00-20:00(予約優先)
https://final-attack.com/

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