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良い温泉ってどんな温泉?

こんにちは!ぷらんです。
そろそろいろんなところにお出かけしたいなーなんて思っていませんか?

身近なレジャーといえば温泉。ぷらんも温泉が大好きです。あまりにも好きすぎて、温泉ソムリエになっちゃいました、ちょっと前に。

良い温泉って?

「温泉ソムリエになった」というと、よく聞かれるのが「じゃあ良い温泉とか知ってるんだよね。どこがおすすめ?」みたいなこと。

自分が好きな温泉はお伝えできるけど、正直「良い温泉」って人それぞれなので、いつも回答に困ります。

「肌に合う」って自分にしかわからない感覚だと思いません? 自分の肌に合うからってみんなの肌に合うかどうかはわからないんです。

わかりやすい例は強酸性泉。刺激の強い「殺菌の湯」と言われていて、肌の弱い方はちょっと気を付けたほうが良い温泉です。

身近な強酸性泉といえば蔵王温泉。ぷらんが初めて、かの有名な蔵王温泉大露天風呂に行ったとき。まだ10代だったね。そのときはお湯に触れたとたん、肌がかゆくなって浸かることさえできなかったのだけど…。

だいぶ経って再び訪れたときは、温泉から離れがたくなるくらいすごく気持ちよくて、さすが蔵王の恵み!と感動。年とともに肌が丈夫になったみたいww

なので良い温泉は人によって違うし、年代によっても違うかもしれない。要はそのとき自分が気持ちいいと感じる温泉が、自分にとって良い温泉なんです。

温泉には定義があります

ところで温泉って定義があることを知っていますか? 日本には温泉法という法律があって(昭和23年制定)、そこで温泉が定義されています。

地中から湧出する温水、鉱水および水蒸気その他ガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)で、かつ

源泉温度が25度以上であること、
または
含有成分に関する19の特定の条件のうち1つ以上規定値に達しているもの。

要は冷たくても温泉(成分条件を満たしていればオッケー)
成分がなくても温泉(温度条件を満たしていればオッケー)

これを知ったときは「ほえ~」と声がでそうになったww

実際、地球の内部はご存知のとおり高温どろどろなので、その地熱により、100メートル掘るごとに地下水の温度は2~3度前後上昇するそう。これを地温勾配というそうだけど、ということは、地中を1000メートルくらい堀って湧出した地下水は温度条件を満たす確率が高い、ということになります。

とはいえ、十分に事前調査をしたとしても、本当に温泉が出るかどうかは掘ってみなくちゃわからない。そもそも温泉を掘るには都道府県知事の許可が必要なので、勝手に掘ってはダメですよ。

ちなみに成分条件を満たしていて温度が25度以下の場合、一般的に冷鉱泉と呼ばれます。宮城県だと、黒川郡大和町にもありますね、冷鉱泉。

そんなわけで、今回は温泉のプロローグみたいなお話でした。今後、各地の温泉もぷらんと行ってきたいと思っているので、お楽しみに~
(写真は宮城じゃないところの温泉。見たことがある人も多いかも。あー温泉いきたい。。)

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