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【通勤BGM 3】思わず口ずさみたくなる MONGOL800×WANIMA「愛彌々」

こんにちは、かのんです。いよいよ梅雨本番といった、すっきりしない天気が続いていますね~。こんな時こそ音楽の出番!…なのですが、皆さんは雨の日に聴くとしたら「アンニュイなムードに浸る音楽」と「ブルーな気分を吹き飛ばす音楽」のどちらですか?

私は圧倒的に後者で、この時季には雨上がりに合いそうなカラッと爽やかな曲か、気合いが入りそうな激しめのロックばかり聴き漁ってしまいます。たっぷりの日差しを浴びながら音楽を聴く夏フェスシーズンが待ち遠しい。

日々生まれる音楽の中から、通勤中に聴いてみてほしい作品を厳選して紹介していく【通勤BGM】。今回は、沈みがちな雨の日に明るい気持ちにさせてくれそうな1曲、MONGOL800×WANIMAのSPLIT EP「愛彌々(あいやいや)」を紹介します。

共通点の多い2組によるコラボレーション作品

「あの2組がついに一緒に作品を発表!」と、6/22のリリース・配信前から大きな話題を呼んでいたMONGOL800とWANIMA。沖縄・熊本への地元愛が深く、熱い人柄、ベース・ボーカル、幅広い世代が口ずさめる楽曲、フェスの常連…と共通点が多く、かねてから親交のあった2組にによるコラボレーションは、「まだ一緒にやってなかった!?」という気さえする組み合わせです。

初タッグを組んで制作されたこのSPLIT EP「愛彌々」には、表題曲で先行配信中の「愛彌々」のほか、それぞれのバンドが楽曲を提供し合った新作2曲や、両バンドの楽曲「rainbow]「1106」を互いにカバーし合った楽曲など、コラボレーション作品ならではの5曲が収録されています。

陽気なメロディーにのせて、広く愛を届ける

表題曲「愛彌々」は収録5曲の中でも、学生の頃からMONGOL800が憧れの存在だったというWANIMAの“モンパチ愛”があふれている作品。「モンパチのならこう歌う・こう叩く」を具体的にイメージしながらKENTA(WANIMA)が作曲し、両バンドで歌詞や細部を詰めていったという曲の中には、それぞれのバンドの“らしさ”が引き出され、掛け算されて、どちらのファンも引き込まれます。

中でも印象的な歌詞がこちら。

隔てられてたまるか
心まで 想いまで
離れられないよ
出典:「愛彌々」(MONGOL800×WANIMA「愛彌々」収録)

会いたいけれど会えないというシチュエーションは、withコロナで自由に行き来ができない今の時代とも重なって、冒頭からぐっと心をわし掴み。“愛を広く届けたい”というストレートに聞けばちょぴり気恥ずかしいメッセージを歌っているものの、2組のバンドの人柄がにじみ出る陽気なメロディーにのって耳に届くので、すっと心に響いて笑顔になれてしまいます。

曲が途中途中でダイナミックに展開し、耳に残るフレーズが多いことも、この曲の魅力。聞いた後には口ずさみたくなっていること間違いなし!

「雨でちょっと気分がのらないな~」という日の朝に音量大きめで聴いて、気分よく会社に向かいましょ♪

プロフィル

MONGOL800
メンバーは上江洌清作(B&Vo)、高里悟(Dr&Vo)。1998年夏、高校在学中に現在のメンバーで結成。略称「モンパチ」。生まれ育ち、現在も生活の拠点である沖縄から発信する自然体の言葉、平和を願うメッセージが共感を呼び、世代を超え熱い支持を得ている。
WANIMA
メンバーはKENTA(B&Vo)、KO-SHIN(G&Cho)、FUJI(Dr&Cho)。熊本県出身・東京都在住のスリーピースロックバンド。2010年結成、2014年デビュー。全国の大型フェスで入場規制を記録するほか、NHK紅白歌合戦初出場など躍進。今年2月にはフジテレビ系ドラマ「ナンバMG5」挿入歌・主題歌「あの日、あの場所/眩光」をリリース。
ライブやイベント、メディアやフェスでは競演してきた2組。昨年、ラジオ番組でのキヨサクとKENTAによる対談での「いつかコラボレーションしよう」という言葉をきっかけに、ファン待望のコラボレーションが実現。
オフィシャルサイト https://wanima800.com/
DLや再生はこちら  ※別サイトが開きます

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