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深井ゆきえの【ゆるシェアコミュニケーション!】vol.4

フリーアナウンサーの深井ゆきえです。その場の空気作りを求められる“司会”や、映像とともに分かりやすく情報を伝える“テレビ”、音声でリスナーの日常に溶け込む“ラジオ”などさまざまなシーンで「伝える」に向き合っている経験から、日々のコミュニケーションがちょっと楽に、楽しくなるような話題をゆるりとお届けしていきます。

8月も中盤を過ぎ、夕暮れ時などはそろそろ夏の終わりの気配を感じる頃になりましたね。猛烈な暑さは堪えますが短い夏を思い切り感じたくて、先日は山元町のひまわり祭りに出かけてきました。
5.5haの敷地に咲き誇る200万本のひまわりは圧巻! どんな時でも空に向かって一直線に上を向く姿に、勇気とパワーをもらいました。

誕生日に学校で娘がもらってきたのは…

さて、夏休みなので今回はゆるりと。私事ですが、先日小学3年生の次女のお誕生日だったんです。


当日、分厚い紙の束を手にして興奮気味に帰宅した娘。なんと、クラスメイト全員からお手紙をもらったんですって! こんなにたくさんのお手紙を一度にもらうなんて私も娘も初めての経験で、とても驚きました。どうやら担任の先生の計らいで、誕生日の子にはクラス全員からお手紙を書くのが恒例になっているとのこと。なんて温かな取り組みなんだろうと感激しました。

お手紙の内容がまた可愛くて…。男の子はシンプルに大きな文字で力強く「おめでと!!!」(笑)
よく遊んでいるお友達はメッセージだけじゃなくて、いつもの様子を4コマ漫画で描いてくれたり色鉛筆でカラフルに彩ってくれたり。

なかでも素晴らしいと感じたのは、「あなたのここが素敵だよ」「ここがすごいね」と、とにかく相手のいいところを一生懸命惜しげもなく伝えようとしてくれているところ。「○○ちゃんといるとたのしくて、いやなことわすれるの」だなんて、泣けちゃいますよね。

言葉にするのは照れくさい。でも嬉しさは想像以上

普段、職場や家庭などで日常的に顔を合わせる人、いつも一緒にいる人に相手の良いところを言葉にして伝えるって正直ちょっと照れくさいですし、なかなかそんな機会もないですよね。でも、子どもたちの手紙を見たとき、言葉のプレゼントってこんなにも嬉しいものなんだ、心がじんわりと温かくなるものなんだと改めて気付かされました。

ママにとってはいつも以上に負荷がかかる夏休み。私も毎日余裕がなくて「また靴下脱ぎっぱなし!」「早くやることやっちゃいなさい」「ちょっとくらい手伝ってよ〜!」とつい小言ばかり言ってしまうのですが…、どうでしょう。今日くらいは家族に、同僚に、いつも会っている人に一言でいいから、相手の良いところを言葉にして伝えてみませんか?

きっとその言葉のギフトは、私たちが想像する以上の何かを生み出してくれる、そんな気がしています。

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深井ゆきえ

フリーアナウンサー。Date fm「Morning Brush(7:30~11:00)木・金曜担当。元ミヤギテレビ。おいしいものを食べたい欲が人一倍強く、趣味は季節の手仕事というオーガニックオタク。2人の娘の子育てと仕事、自分時間のバランスが目下の課題。

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元ミヤギテレビアナウンサー。Date fm「Morning Brush(7:30-11:00)」木・金曜担当。おいしいものを食べたい欲が人一倍強く、趣味は季節の手仕事というオーガニックオタク。2人の娘の子育てと仕事、自分時間のバランスが目下の課題。

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