毎日の料理をラクに楽しく
はじめまして!野菜料理家の麻衣です。
忙しくあっという間にすぎてゆく毎日の中でも、食べることはとても大切です。
どんなに時間がない中でも自分のため・家族のため、1日3食は私も日々奮闘している毎日です。
なによりも献立つくりが大変!毎日美味しいものを食べたいけれど、「時間がなくてできない」がたくさん。
自分・家族を想う気持ちは皆さん一緒ですよね。
そんな日々の生活の中で、少しでも毎日の家事が楽になる「時短料理」のアイデアをご紹介していきたいと思っています。
少し時間があるとき・調理のついでにできること、特別なものを使わずに手軽にできる簡単レシピや時短のコツ・長持ちさせる食材の保存法をご紹介していきたいです。どうぞ宜しくお願いします。
自己紹介
「冷蔵庫収納・食品保存法」の資格を持つ野菜料理家としてレシピ提供や料理教室の開催、食品保存法・活用術などをお伝えしています。
プライベートでは1児の娘を持つ母。出産を機に子ども達に食や命の大切さを伝えたいと、親子参加の「畑体験」も少しずつ始めました。収穫の喜びや「お野菜食べれたよ」の声を聞いたり、子ども達の笑顔と嬉しい声に癒されています。画像は今年我が家の畑で採れた、小ぶりで甘みの強い葉玉ねぎです。
全ては自然豊かな町で育ち、毎日外で駆け回った幼少期があるから。緑の匂いや季節の香りが大好きだった幼少期からこの想いは生まれています。
かと言っても私も毎日の家事には四苦八苦。失敗も多々あります。家族の為・自分のため、日々模索している毎日です。そんな毎日の中で生まれた「ラク家事」のコツもお伝えさせていただければと思います。
では今回のレシピを紹介しますね。
冷凍ストックで時短調理「夏野菜のぶっかけそうめん」
材料 2人前
・きゅうり 1本
・トマト 1個
・ツナ 1/2缶
・醤油 大さじ2
・みりん 小さじ1/2
・ほんだし(無くても可) 小さじ1/2
・そうめん 200g
①きゅうり・トマトを1センチ角に切り、ボールに入れます。
②醤油・みりん・ほんだしを①に加えよく混ぜ合わせ、最後にツナを加えて和えます。
③そうめんを茹でて冷水でしめて水気をしっかり切り、器に盛り付け②をかけて完成。
そうめんも②の夏野菜だれも、多めに調理して冷凍保存すれば、使うときは解凍のみ!忙しい時もすぐに食卓に並べることができます。
夏野菜だれの冷凍ストック
大きめの製氷機で凍らせ、密閉袋に入れて冷凍保存!
使用する時は、自然解凍または耐熱容器に入れレンジで少し加熱し解凍すると更に時短になります。
キャンプやピクニックに持参も♪そうめんの冷凍ストック
そうめん、実は冷凍できるんです。
既定の茹で時間よりも20秒程早めに水でしめます。しっかりと水気を切り、小分けにラップで包み保存袋に入れて冷凍保存。使用する時はザルにあけ、冷水をかければ簡単に解凍できます。
お湯を沸かすのが面倒な時は、ストックしておけば茹でる手間が省けます。
*茹でたてのコシは味わえないため、茹でたての美味しさを味わいたい方は乾麺から茹でることをお勧めします。
今回使用した野菜の保存法
トマト
〈冷蔵保存〉
トマトは1個ずつラップに包み保存袋に入れて冷蔵保存
〈冷凍保存〉
粗めにカットして、保存袋に入れ冷凍保存。カットして冷凍保存しておけば、使用する時は凍ったままスープなどに入れて調理でき、時短・洗い物も少なくて済みます。冷凍保存で甘みも増して一石二鳥。
きゅうり
〈冷蔵保存〉
ペーパーなどで1本ずつ包み、ラップまたは保存袋に入れて冷蔵保存。できれば枝部分を上にし、立てて保存すると尚良いです。
〈冷凍保存〉
薄く輪切りにし、塩もみ。水気を絞ってから小分けにラップに包み保存袋に入れて冷凍保存。使用する時は自然解凍後、しらすと和えたり、酢の物・細かく刻んでしゃぶしゃぶのタレに入れたり肉料理の付け合わせなどに。
すぐ使用する分以外は、新鮮なうちに正しく保存することで鮮度・栄養価を長く保つことができますよ。
「夏野菜だれ」はそうめん以外にも、冷奴や蒸し鶏のたれなど相性の良いものがたくさん。是非色々な料理に万能だれとしてご活用ください。今回は簡単レシピ・冷凍保存と活用術をご紹介しました。
コメント